システム開発で必ず遭遇するアイツの対処の仕方
昨日の夜、ベッドを降りる時に足を踏み外して側頭部にたんこぶができました。。。
我が家のベッドは片方からしか降りることが出来ず、寝てる妻を飛び越えなくてはいけないため、こんなことに。。。
たんこぶが出来たのは覚えてる限り小学生以来です。
教室の拭き掃除をしていて、ダッシュしてたら反対側から来た友達と頭突きしあった時ですね。
あの時はリアルに目の前に星が飛びました。
安全策を取っていたのに。。。
ベッドから降りるのに難があるため、ベッドの横には足場となるステップを置いてました。
これが無いと段差が激しいので危ないなと思った訳です。
安全策を取ったので大丈夫だと思っていました。
どんなに安全にしているつもりでも想定外の事態は起こる可能性がある
今考えるととても安全な環境では無いのですが、それなりに対策をしてるつもりでした。
システムにおいても、どれだけ想定されるテストをしていたとしても、想定外のバグは必ず潜んでいます。
バグを無くすのは不可能と言い切っても良いかもしれません。
バグのあるシステムなんて不良品じゃないか!
バグのあるシステム=不良品、と考える方は多いと思います。
しかし実際皆さんが普段使っているソフトウェアには必ずバグがあります。
macやwindowsといった世界で一番有名なソフトウェアですら、毎月のようにバグ修正を行っているのです。
皆さんはたまたま運良くそのバグに出会ってないだけ、ということになります。
システム開発でバグに出会った時どうすれば良いか?
まずバグは必ず出るもの、という大前提を受け入れましょう。
そしてバグのレベルを定義していきます。
絶対に出してはいけないバグ、出してもそこまで困らないバグ、出来れば出したくないけどすぐに修正すれば良いバグ、など。
その上で絶対に出してはいけないバグに全力を注いで予防策を立てます。
これはそのバグが出たら事業が成り立たない、といったレベルですね。
まずはそこに注力することで最低限を担保できます。
あとはバグのレベルに応じてどのくらいで対応すれば良いのかを定義しておけば、いいです。
バグは避けるべきものですが、いくらか放っておいても大丈夫なものもたくさんあります。
影響度や深刻度によってレベル分けすることによって、ビジネスに影響を与えない範囲で、コストを抑えることができるのです。
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