新機能を追い求めるべきでない理由

僕は普段電車に乗る前にペットボトルのお茶を買う習慣があります。
今日はいつもとは違う場所に行くので、違う売店で買いました。
すると爽健美茶の柑橘系味が出ているではないですか!?
お茶にレモンピール?合うのか?
マズイ可能性もあるけど、物は試しに買ってみました。
味は。。。微妙。。。
マズイ訳ではないけどなんか好きになれない味でした。
レモングラスが入ってるみたいでエスニックな味です。
やっぱり定番のお茶にしよう、と決意しました。

新しい機能がいい訳ではない

システム開発でも新しい目に見える機能を開発すると反響も大きいし、どうしてもその誘惑が強いです。
でも新しい、という事は、本当に使われるか分からないし、完成度も低い、という事です。

地味な機能こそ改善する価値がある

一見地味に見える、既存の機能をしっかりと作り込むことが大事な時があります。
爽健美茶も定番の味は変えないようにしつつも、細かく修正はしているはずです。
そうした目立たない部分への投資は、一見無駄に思えますが大事なのですね。
システム開発でいうと、自動テストを作る事や、既存のバグ修正などです。

とはいえ新機能を作っていかなくては、競争に負けてしまいますね。結局はバランスが大事です。しかし特に最初は新機能を追加していく方に偏りがちなので、気をつけたいところです。

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