ひとつの集客方法をやり抜こう
集客というと、いろんな方法がありますね。
Googleに広告を打ったり、Facebookで友達増やしたり、いいね増やしたり。。。
いろいろありますが、どれも中途半端になってしまっている方が結構います。
これは仕方のない事だと思います。
なぜどの集客方法も中途半端になってしまうのか?
なぜどれも中途半端にやってしまうのでしょうか?
3つ理由があります。
(1)専門家が自分のポジションを作るために新しい手法を宣伝している
新しい手法はどんどん出てきます。
そんな中、いわゆる「専門家」と呼ばれる人たちが「新しく出た〇〇は効果がある!最高だ!!」と宣伝しています。
私もその「専門家」の一人として、彼らの心境はとてもよくわかります。自分の立場を強くするため、〇〇の専門家というポジションを築こうとしているのです。
これは自分のポジションを築くためにはとても有効な方法なので、悪いことでもなんでもないです。商品を売るための正しい戦略です。
(2)人間は新しいものが好き。
人間は新しいものが好きです。テレビ業界を見るとわかりやすいですね。1年前に流行ったギャグはもうすっかり寒いギャグとしてみなされるようになっています。
集客方法も、流行のギャグよりは息が長いですが、流行り廃りがあります。
人間はいつも新しいというだけで飛びついてしまう習性があります。
新しいだけの集客方法は悪いのか?というと、そんなことはないのです。
新しいからこそ、やっている人が少なく、ちょっとやるだけで効果がでる、という上に書いた「専門家」がよく言っていることは真実です。
ネットのリスティング広告なんかも今では資金力がある会社しか勝てない・・・なんてことを言われる分野がたくさんありますが、ほんの10年前は、広告を出せばすぐに成果が出る時期がありました。
でも新しい、というだけであまり効果のない集客手法も実はあります。限られた資金をどこに使うのか、よく見極めすることが必要ですね。
(3)隣の芝生は青く見える。
また人間の習性の話ですが、隣の芝生は青く見えるものです。
知り合いの経営者が「〇〇でうまくいったよ!」というのを聞けば、よ〜し、自分も!と思いますよね。
これもわかりやすい落とし穴なのですが、その人が成功した要因をちゃんと見極めないと、後で後悔します。
時流に乗ってたまたま成功できたのか、その人の商品や性格に合った手法だったのか、なんらかの要因があるはずです。
そこまで深く聞き出すことができれば、隣の芝生が青く見えても、冷静に考えることができますね。
結局どれを選べばいいのか?
経営はスピード勝負!大量行動でやれるべき事はすべてやる!
この考えは大事です。
ダンケネディもビジネスには大量行動が必要だと言っています。
じゃあいろんな事やるのは良いのではないの?確かにそうかもしれません。
しかしなんの戦略もなしに手当たり次第行動するのは、よくありません。
大量行動するにも、事前に計画したほうが成功する確率が高くなるのです。 で
はどんな集客手法をとりいれればいいのでしょうか?
答えは、自分のやっていることや、自分の性格・強みにあっているのかどうかを吟味した上で、新しい手法を取り入れるべきです。
ITに強いのか?文章を書くのは得意か?しゃべるのが得意なのか?
その強みや資金力なども考えて、1つ1つ成果が出るまで仮説検証をしていくことが、遠回りなようで近道なのです。
ぜひ落ち着いて、今やっていることが本当に自分にあっている集客方法なのか?手を出し過ぎていないか?考えてみてください。
大量行動は大事ですが、手法をばらけさせるよりも、仮説検証サイクルを大量にまわす、という考え方のほうが成果につながります。
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