お客様との関係は恋愛に似てる
顧客との関係性を資産として考えると、顧客にあなたのことを寝ても覚めても考えさせ、熱狂させることが大事です。
これって何かに似てないですか?
そう、恋愛です。
恋愛とマーケティングって似てるな〜といろんな場面で思います。
そこで本日はイチ押しの恋愛本を紹介します。
love理論です。
私、高科は東京工業大学という理系大学に通っていました。理系しかないため女子がおらず、ひどいクラスは女子よりインド人の方が多いなんてことも聞きました。
そんな女子日照りの大学生活を抜け出すために読み漁った恋愛本の中でもこの本は秀逸でした。
女子や、アプローチするときの男の気持ちを踏まえ、最適な戦略を教えてくれたのです。
今でも覚えてる戦略を2つご紹介します。
執着の分散理論
細かい部分は忘れましたが、要はたくさんの女性に同時に声を掛けなさい、という戦略です。
なんでそんなことをするのでしょう?それは1人の女性にアプローチすると、どうしてもその人の一挙手一投足が気になります。フラレようものなら、しばらくは落ち込んで何もできなくなってしまいますね。
ですがたくさんの女性にアプローチしていれば、1人にフラれても、まっ、いっか。ってなりますよね。
次いこ、次。この姿勢が大事という事です。
女性にも彼氏が欲しいタイミングがありますし、好みのタイプもあります。いちいち落ち込まずに余裕を持ちましょうという事です。
さらにこの余裕がある状態が、女性から見ると魅力的に映るのです。がっついてない感じですね。
誰でもがっついてくる人は嫌ですよね。
これ、どうでしょうか?そのままマーケティングやセールスにも使えそうな気がしませんか?
セールスする時も余裕が無くて、がっついてくる人からはあまり買いたくないものですよね。
DK心変わりの理論
DKとはディープキスのことです。女性を家に連れ込めた!そしてディープキスまでした!でも最後までいけなかった。。。
そんな時、次に会ったら当然のように良い感じの仲になれると思ってしまいますよね?
ですが女性はそう考えないのです。逆にそんな男に対してはとても冷たくなります。実際私は体験したことないですが、ありそうですよね。
その時の女性の思考としては、「あ〜、私なんであんな奴とキスしちゃったんだろ。。絶対勘違いするよね。。。」なのです。
じゃあどうすれば良いのか?著者の水野先生は、キスしたら最後まで必ずいけと言っています。
女性は肉体関係を持った相手は、肯定的に見るようになります。関係をもった自分の価値が下がるような気がして、「あいつブサイクだけど、でも、すごい優しいよね。よく考えたらいい身体してたし。アリじゃない?いや、アリでしょ」とディープキスで終わった場合とは真逆の結論にいたります。
これは場面が限られるかもしれませんが、セールスでも使えそうな人間心理の考察ですよね。
もう10年前に読んだ本でしたが、久しぶりに見たら新装版が出ていました。
追記もされてるようなので、改めて読んでみようと思います。
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